2014-05-30 第186回国会 参議院 本会議 第26号
そこで、最後の質問としてお伺いしたいと思いますが、今回の小売の自由化で、国は、実態的にどのくらいの数の新規小売事業者を想定しているのか、そして、その新規小売事業者によってどれぐらいの規模の電力が供給される市場を想定しているのか。また、国は、最終的に全体の需要に占める割合で何%ぐらいの市場開放を目指しておられるのかという点をお伺いしたいと思います。
そこで、最後の質問としてお伺いしたいと思いますが、今回の小売の自由化で、国は、実態的にどのくらいの数の新規小売事業者を想定しているのか、そして、その新規小売事業者によってどれぐらいの規模の電力が供給される市場を想定しているのか。また、国は、最終的に全体の需要に占める割合で何%ぐらいの市場開放を目指しておられるのかという点をお伺いしたいと思います。
また、小売参入の全面自由化をして、既存の一般電気事業者は、スケールメリットも働き、発電コストが低い大規模発電所からの供給が見込まれる一方で、小規模でノウハウが未熟な新規小売事業者は、電力の調達がうまく進まない可能性があると思います。多種多様な小売事業者が育たず、適正な競争環境が確保できなければ、電力システム改革のメリットの一つである、電気料金の低廉化が進みません。